雑草と云う草はない!

小学生の頃シマダという理科の専任担当の先生がいてめったに他人との会話をしない寡黙な方?放送係だった自分は同じ部屋に理科の実験道具が保管された棚があってよくこの先生とはお会いしてなぜか自分は会話をした覚えがあるのですが天秤に何かの薬品を計量していたところを興味深く見ていたら今で云うパラフィン紙←超薄で半透明)を片方に載せただけで天秤が動いて「こんな紙でも重さがあるんですね〜」と言われたのを今でもハッキリ覚えているのですが今考えるとモノには全て重さがあって見掛けや感覚だけで考えてしまうと錯覚して▷『綿1キロと鉄1キロどっちが重い!』などと言って子供の頃カラカウ遊び?がありましたがこの先生から教わったのは『植物には雑草と言う草はないんですね!』人はジャマな場所に生えたり見掛けが悪かったりすると雑草として取り除こうとしますが←ナルホド理にかなった説明だったのですが当時は皆んなが何と変わったことを言う先生だな〜との扱い?先日も栃木で除草をしているとこんなにきれいな花を咲かせているのに近所の方が出てきて「マッタク!こんな雑草始末が悪いよね!」←確かにこのオタクでは広い庭には芝が植えてあって通路と続く畑地にも雑草一本生えてないほどの手入れをされているのでこんな草地を生え伸び放題にしておくとタネなどが飛んでご迷惑なのでしょうが自分としては除草剤などで駆逐するのは簡単なのですがなるべく自然な状態残してモウそんな子供はいませんが草摘みや秋鳴く虫の音を楽しみたいとの思いもあって他にもいろんな事を考えると伸びる度に行ってニワカ地主の庭いじり?を楽しみたいのですがこんなタンポポや月見草なども在来の日本種と比べて色彩絢爛さも大きくて見事!若い頃は(雑草のように逞しく生きよう!)などとの想いもありましたが今では日陰でも何とか生き延びようとの切ない思いが先行?でも世間から雑草扱いを受けないようにもう少し姿勢を正して見掛けと言動?には気を配って生きて見ましょう!←無理かも知れません!

《外来種は優勢◁ヒトも?》

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