田舎育ちのくせに実家は町場にあって父親が勤め人だった事もあって近くには畑地が広がってはいましたがヤマと云っても♪ウサギ追いしかの山♪程ではない平地林で小鮒を釣るには数キロ先のタンボまで行かねばならずにひ弱で気が小さくて臆病者だった事もあり昔は野山を駆け巡るワイルドな?少年ではありませんでしたが ▷そんな自分を少しでも活性⇄刺激しようと思ったのか中学生の頃 親戚筋の叔父さんがお茶飲みに来ていて「カズオ!明日きのこ採りに行こう!」と誘われて早朝自転車の後を付いて行って4キロ程の村はずれ?の雑木林に入りましたが昔は(怒り山)とか(娘の泣き声が聞こえる)など怖いイメージの言伝え?が各所にあり密林の思いがありましたが数人で入った事もあって思っていた程の恐怖感はなくて探すのが大変なのかと思った目的のチタケは草地のあちこちにシロ←一ヶ所にまとまって生える)があっておそらく今では考えられないくらいの発生状況!もう大きさや形の良い物を選んで竹カゴに入れましたがお昼頃まで探し回るのかな〜との予想は小一時間で数軒で別けあう分の量を達成して帰路に着きましたが高校生になると担任の先生が同じ町内で趣味は魚釣りとパチンコ?ご実家はお父さんが役場の収入役を務めるほどの家柄でしたが本人はあの頃の東京の超一流私大卒業で→新聞記者→高校長→県立初代美術館長を務めた中々の尊厳者?でしたが脳あるタカは爪を隠す←例えが間違ってます)ごとくに人柄はいたって庶民的で誰からも好かれる同級生の女の子からも(先生イノチ!)と慕われる程だったのですが家が近かった事もあり家族同然のお付き合いをして頂きこの季節 休みの日には「きのこ採りに行こう!」っと誘われて隣村まで秘蔵の森?まで同行させて頂きましたが目的は乳茸チタケではなくてハツタケ←「こっちの方が濃いだしが出て俺は好きだ!」っと話されて小松林の根元に自生するとか聞きましたが先日その思い出の場所を探したら全くの別世界で自然など何処にもなくて下野市の中心地!東北本線の自治医大前駅から数キロ圏内に入っていてもう道すら残ってなくて隔世の感120%w話出せば切りがないキノコへの思いは郷愁と自然回帰への願望でもあるのでしょうね!
《ムリヤリきの子うどんの絵》