ぶらり埼玉 タマシイ快気!

このところ仕事は間欠的で家にいればやらなければならない要件は山ほどありますが最近は日曜日でもない限り自室で日中にiMacに向かっていると同居人から懐疑的な?扱いを受けるので仕事がなくてもとりあえず外にでるのですが昨日も定時には家を出て昔はよく易エキを信じる人は物売りなどで出かける時はその日の方角を決めて向かったそうですが自分の場合は昔回帰で田舎にぶらりとっと云っても80数キロはあるのですが栃木県南部にはこのところ月に一度のペースで行って見るのですが生まれ故郷ともいえる埼玉県熊谷市西部の地域は育った記憶はまったくないのですがナゼか惹かれる土地←自宅からみると北北西に進路をとれ!どこかで聞いたフレーズ?)国道254号線BPを50Kひたすら走って着いた先は埼玉県比企郡小川町←自分が東京に移住して間もなく若くして亡くなった母方の叔父さんが住んでいた街でもありましたが隣の東秩父村と一体となった和紙の里でもあるのですが自分が仕事で使う襖の下張りは現在でもタブンここで産られているハズ!「道の駅おがわまち」には伝統工芸館がありましたが近隣に似た施設があって数回訪れているのでパスして食い気の麺処で手打ち5割蕎麦←二八とか十割がモテハヤされていますがやっぱり田舎蕎麦の原点このところの減カロリー主義でどこでも昼は蕎麦も種物は一切注文せず盛りのみ町の蕎麦屋さんの1.5割増の値段は本物蕎麦粉使用の証!色味と噛みごたえに二割の不満が残りましたが八割はそばの風味に満足しての二八蕎麦⁈タブンあるだろうと覗いた物産館には田舎饅頭が!最近はふっくら感の見掛けばかり良い山形タイプが多いのですが丸平タイプの饅頭!食後の甘味で車に戻って一ケ試食←何と久しぶりに味わう→田舎で母が祭りの時に重曹を皮に入れて作った本物家伝タンサンまんじゅう!そっくりな感涙もの!台所の棚の中には紙の小箱があり側面には炭酸水素ナトリュウムと書かれていて化学好きで小心者の少年は「こんな物口に入れて大丈夫かな?」と思いながらも甘味がほとんど無かった昔は小学校の頃までは弁当箱にご飯の代わりに饅頭だけを詰めて昼にも食べた記憶があって→よく言われる素朴な味とは地味で懐かしさだけの食品と思われがちですが自分にとっては蕎麦にしても石臼で挽いた体験や茹でた時のカマドの火などマツワル雑多な思いはこうした自分にとっての本物の味に出会えた時に彷彿する食の魂を回帰して何気なく訪ねた土地に心身共に快気しましたと云うお粗末でした!


《しっかり田舎で食べた蕎麦!》

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