送り火

お盆シリーズの終わりはやはりこの話題、私がまだ田舎栃木にいた頃の話、13日に墓所←墓場『はかば』と言っていた)からお迎えしたお盆様←先祖の霊)を家紋の付いた提灯にロウソクの火を移して今日の午前中に家族みんなで墓所まで送りとどけるのです、迎えの時は墓所であげた線香の火をロウソクに灯して、お帰りの時は家から灯して来たロウソクの火←送り火)で線香に火を付けて墓前に供えてお盆の行事はすべて終了するのですがもう暫く田舎にはご無沙汰!私にとっては父、母とお婆ちゃん←父の母親)だけが親近の『先祖の霊』なのですが不心得者なのと両親の遺言?もあり墓参りなど行ったこともありませんが、今でもこんな風習は続いているのでしょうかね。

「送り火」への1件のフィードバック

  1. 実家は江戸時代?から続く旧家←今では休家?)、親戚も多く父は各家々を廻り「線香あげ」←と言った)母は逆にそのお客様を迎える飲食品の準備はもちろん、肝心の「お盆様」に朝昼晩?供える食事?は毎日違うものを用意←だんご、まんじゅう、うどん、など)しなければならず昔はほとんど家で作るため一日中大忙し、子供は久しぶりに会う叔父叔母さんにお土産や小遣いをもらえるし、従兄弟たちとも遊べるのでお盆が来るのは正月以上の楽しみでしたが、後でいただいた(小遣い)は親に取り上げられ?多分、裕福では無かった家計の(盆予算)に繰り込まれたのでしょうね。

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