「世の中お盆ですねー」っと言っても東京に居ては実感が湧きませんがこの頃になると思い出す(ことわざ)が表題の事、『昔なー、あるお寺に(ふくすい)という名前の小僧さんが居て真面目に修行しなかったので家に帰してもらえなかったので故郷で帰りを待ちわびている両親が嘆いて言った言葉で[いつも真面目にやらないとダメだよ]と言う意味なんだ、っと高校生だった妹に話したら本気に思い込んだらしく、程なく国語の授業で本来の意味を教えられて授業中に笑っていると担当の先生に「ふざけている」と怒られた話をしていましたが、私は冗談で生きているような人間的素質が昔からあったのだなーとこの季節になると思い出すエピソードでした。
これはご存知《覆水盆に返らず》が正解!調べてみると中国の故事で『貧しい夫婦の内、夫が働かず読書ばかりしているので愛想を尽かして妻は出ていき離婚、その後夫が努力の甲斐があって出世すると妻が復縁を迫ったが「この水が元の盆に戻せたら復縁する」と言った話らしいのですが、何事も先読みできず一度決めた事は二度と戻らないと言った格言なのでしょうが、私など大なり小なり先読みはできず、一度結果が出てしまった事の『盆に戻す』ムダな努力ばかりしてますが改めて仕事や生活面を見直してみましょうかね、