家に帰ると階段中程に自分宛の郵便物が置いてありますがネットで情報が行き来する時代になって郵送で来るのは投資関係の DMや税金を筆頭にw)各種支払の督促状が大部分を占めるのですが昨日は珍しく内装材料の問屋さんからの請求書←今までは営業の方が配送のついでに直接持って来るのですが)があってオヤっと思ったら2月はモウ月末の候、中を確認したらここ二ヶ月も未払いで←うっかりしてと言い訳)やっぱり督促状に違いなくナイショですが売り上げの二割位を材料費としているのですが支払残が昨夜こちらも仕事の請求額を集計したら今月集金予定額の何と半分もアリ滞納のツケを感じたのですが昔だったら大変ですこんなに支払いが遅れたら直ぐに取引停止で親方からの教えでは「いくら仕事があっても材料が手に入らなかったら職人はお手上げ!資材情報なども問屋さんが教えてくれるので仕事のお客さんより問屋様の方が大切だ」っと言われたものでしたが確かに表具関係の問屋さんは和紙の産地別特質や表装裂地の情報を伝えてくれるので月に一度来訪する遠来の営業の人には当日わざわざ茶菓子←和菓子などを買って来てまで用意しての待遇!ちょっとオーバーな表現では『売ってやる』⇆『買わせて頂く』との雰囲気があって問屋様々だったのです→ちょうど貸家アパートも昔は大家さんが上で『住まわせてやる』⇆『お借りします』の関係が成立して礼金や権利金など借り手には不可解な初期費用が発生してしまうのです→時代が変わると立場は逆転して今ではどちらの例もお客さんが様に昇格?私など問屋様を大事に慕うどころか足蹴にした不届き者!これも言い訳になりますが昔はよく器用貧乏と云われる人が居ましたが本来の意味は『器用なのに一つの事に熱中できずに大成できない人』を云うらしいのですが自分の場合は器用でもないのに仕事に満足して採算無視?結果→慢性金欠症!この歳になっても支えてくれる大勢の方のお陰でこのところ年中無休で働くも甲斐なく年中無給とまではいかなくても効率の悪さは自分の右に出る者なし!笑ってはいられませんが大きな気持ちで支えて下さる問屋様の期待を裏切る事はできません←幸いあと数日でこの問題は解決しそう→これからも持ちつ持たれつの関係を←っと自己弁護して本日の話は終了です!
《破れた床材を修復しました!》