もうこの業界に入って54年←もちろん見習い時代から通算の在職年数、まあ年数さえやれば熟達した職業人に成れるかというと話は別で持って生まれた手際の悪さは如何ともしがたく未だに見掛けだけの押しも押されもせぬ私の左に出る者は居ないと噂の高い→ナンチャッテ職人←表具の仕事は紙が主役で糊を介して布や木の素材で形を作っていく作業、結果→掛け軸や額、襖と障子などを目にする事ができるのですがここまでは仕事人生前半のお話→30代の中頃から本格的に始めたクロス貼り→床工事に取り組んだのは震災後でごく最近なのですが今日の写真は床の中でも特殊?なシート張り,まして(立ち上がり)と言われる壁に相当する部分の施工は未経験←(溶接)という材料の継ぎ目を継なぐ作業も産まれて初めて!約畳4帖分の玄関の土間部分はこんな雰囲気に仕上がって,偶タマ々来ていたオーナーさんも「高級感ありますねー」っと大満足←材料は任されて自分で決めたのですが→すっかり気を良くしたPX561という品番はこれからの定番商品?になりそうです!