マンションのメンテナンス一括して引き受けている唯一の物件がありますが朝出掛けに不動産屋さんから緊急連絡があって「103号室が天井からの漏水で大変な事になっているのですぐに対応して欲しい!」←木造と違って発生箇所の特定が難しく→嫌な予感は的中してオーナーさんと二人で駆け付けるもどうする事もできずにともかく上の203室を訪ねても当然ですが何の事やら不審がられるだけで説明のしようがなくてこんな時には設備屋さんに対応してもらうしかなくて連絡するも既に現場に行っていて午後なら来てもらえそう!被害を受けた103号室の場所が寝室だったので洋服掛けの衣類には水が掛かって床ばびしょ濡れ←当然怒り怒鳴られるかと思いきや住人は極めて温厚でこちらが水抜き作業をしようとしたら腰痛の動作を見破られて?「言って貰えばやるから!」と旦那さんに天井からの水を抜く作業をしてもらいましたがそんな騒ぎとは裏腹に奥様は介護の仕事をされていて腰痛には詳しいプロ?こちらを気遣って個人ができるリハビリの仕方や医療機関に身を委ねる?タイミングなどの話を聞かされて何ともありがたかったのですが夕方水漏れ経過を確認に再訪しましたが玄関ドアを開けるなり「腰の具合どうですか?」←オイオイこっちが聴きたいのは水の話!部屋は雨漏れ状態でご覧の様に天井からの水が止まずに大変な状況なのに老人の容態を気遣ってくれて逆に申し訳なく思いましたが自分ならかなり気分を害するところ世の中にはこんなに優しくおおらかに事に当たってくれる人が居ることにありがたく思い逆な意味で自分の狭い了見を反省するのでした!
《メンテで一番厄介な案件!》