子供の頃は甘いものが少なくて塩はたくさんありましたが←実家は町でも3軒しかなかった塩の専売権を持っていたのでw)砂糖は調理用にありましたが当時は貴重品?それでも盆や彼岸などの祭り事があると母親が造ってくれた饅頭やぼた餅に入った粒のアンコウは子供にとっては最高のおやつ?この時期には▷地域の神社で▷家毎の氏神様の祭りがあって朝早くから前の日に仕込んだ生地とアンコウを使って母親が朝食の用意はせずに饅頭を蒸してましたがトウゼン弁当箱にはご飯ではなくて数個入ってた小学校時代の話ですがまんじゅう弁当!を食べた記憶があって今思うと笑ってしまう話なのですが町場から通って来る子は皆普通なご飯なのに農村部からの子は皆同じで仲にはそれが恥ずかしくて隠して食べていた子がいましたが自分は自慢げに?食べた覚えがあってその頃からまんじゅうには深い思い入れがあって東京に出てからは永く途絶えていた田舎饅頭でしたが近年では農産物直売所や道の駅でも各地でその地域独特な製法スタイルの商品として販売されていますが今の本命は茨城県古河市の新国道4号線沿いに在る道の駅まくらがの里で販売されている公方クボウ饅頭←茶饅頭系で粒餡は少なめで大きな皮の部分が美味い田舎饅頭とは言えない?和菓子風なモノですが栃木に出向く度に土産として持ち帰り知り合いなどに配っても高評価?な一品!ところが昨日は諸用で埼玉の嵐山町に行きましたが帰り際農産物直売所があったので覗いてみるとこんな饅頭があったのでさっそく買ってその場でご試食!初めて?味わうふっくら感は秩父地方で涼しくなると出回る郷土?の酢まんじゅうそっくりで原材料表示を見たらナントモそれらしいものが添加されている様で普通冷めたものは皮が硬くなるのですが田舎饅頭としては▷このふっくら感は独特な存在!公方M程の派手さ?がなくて別ジャンルな?田舎物?公方に出会った時はモウ饅頭を探す旅は終わった!wと思い込んだのは早合点?まだ未だ理想な饅頭を求める旅は自分の人生と同じで終わりが見えてこないのです!←(ここで笑って下さい!)
《添加物が自然で安心?》