蕎麦談義

食の好みは人様々と言いますがトクに現代は洋風になってしまって甘辛と脂味がハッキリしたものばかりで和食のように素材のゴク僅かな風味を味わう機会が減ってる様に感じますが現代人はそもそも子供の頃からその味覚自体を味わった事がなかったので食味そのモノを理解できないのかも知れませんね?などとマタ年寄りの独り言をツブヤいてますが自分は麺類では蕎麦が一番の好物!どこへ出掛けても目に付くのは(手打ち)とか(地そば粉)などの看板ですが今はTVなどから煽られたコピーで『ツルツルしこしこ』などとの言葉が流行ってしまい?何処で食べてもコシがあるのでは無い硬目の細麺が多い様に感じますが昔から馴れ親しんだ自分なりに思い込んだ蕎麦本来の食感は五〜六割蕎麦でもっちりとした現代版に比べてやや伸びた感じの麺質!茹で上げた麺表面の水分のツヤが消えた頃がベストな食のタイミングで麺汁は少し甘めで出汁の効いたのをタップリ漬けて味わいますが先日行った栃木の道の駅でのこんな蕎麦はマサにこの理に叶った自分的には絶品!同級仲間とのドライブ日帰り旅行の昼食時でしたが実は事前の下見で蕎麦ばかり三箇所で食べ比べをしてましたが此処のが最高な旨みと食感!練馬からは100kも離れた場所でしたがわざわざこの蕎麦だけでも食べに行きたい程の惚れ込み様!wまあモノによっての思い込みが激しいのは黄色好きの性分で(熱し易く冷めるのも早い)のかも知れませんがこの蕎麦は別格なのです!昔は母がうどんを手打ちで作ってくれましたが何故か蕎麦は一切打ってもらった記憶は無くて『捏ねるのが難しい!』とか言ってましたがこの事を知ってる近所と親戚からはタマに手打ち蕎麦が届いて◁この食味が今だに忘れられずに自分なりの好食感として頭のどこかに残っているかもしれませんね!(続く⁉︎

《向いの天ぷらも美味そう?》

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