今では田舎も東京も住宅は程度の差こそあれ仕上げ部材が共通した既製品のために自分が担当する内装仕上げの景観はどこでもほぼ同じで貧困とは云えない中流よりちょっとだけ下層階級wの住まいに慣れた自分などは仕事先も皆同程度の住宅で作業も比較的簡単でクロス貼りなど「職人がやる仕事ではありまへんがな!」っと東北で出会った京都の仲間には言われてしまいましたが確かに日曜大工DIY程度で仕事は十分やっていけるのですが昨日の現場はいつも損保会社からの補償工事が主体の工務店からの依頼で小金井っと言っても東京都小金井市!中央線沿線の▷荻窪▷吉祥寺などと並ぶ高級住宅地で外部が石垣状のタイル?で覆われた建坪40?床面積60以上っと思われる洋風な応接室から地下にはホビールームまで備えた超が二つも付く程の豪邸!お客様が選んだと云うクロスはご覧のとうりの横93㌢に一柄の大柄で五巾継ぎ長さがすべて違うので貼る技量は変わりませんが柄合わせには頭の回転が必要?床までの長さを全面貼りとして糊付けすれば簡単なのですがそれだとわずか4㎡足らずに13mも使わなくてはならずにこんな高級クロスではムダ!縦方向の(ピッチ)を5枚分違った寸法で裁断して手で糊つけパテの乾燥時間もありましたが9時半から4時頃まで8m分のクロスを貼るのに費やして猛暑で暫くの空き家状態だったのでカビ臭い中⤵︎ご老体は悪戦苦闘←実感はありませんでしたがw)でも例え「タダでもいいので住んでください!」と言われても分相応ばかりか人格もありますがあまりにも違う住環境には馴染めない田舎者には抵抗がありすぎな住宅でしたね!
《身のタケに合わない住居》