枯れた内輪の話!

親族でも兄弟となると一番近い肉親、同じ親から枝分かれした生き物?二つ違いの兄は子供の頃から家に居た覚えがなくて兄妹4人がいても家事を手伝うのは次男の私←家事と言っても父親が勤めの傍らやっていた襖の貼り替え仕事は背が高かったので小学6年生の頃から下張りの手伝いや外した縁の掃除や色付けまで一日で仕上げるので母親と三人掛り←これを嫌った兄はいつもどこかに雲隠れ?15歳で東京の高校に寮生活で家を出たきり地元に戻ってきてからも数年一緒に過ごしましたが結婚して別居したので兄との思い出は少なくて他の二人も早期に東京に出たり結婚したので家に残ったのは自分一人!中々実家に入らなかった兄家族に業を煮やした父親は「お前が後を継がないか!」と私に矛先を向けてきましたが丁度今の同居人と東京への移住を決意したばかりで裏切ってしまい今となっては親の無念さをどうする事もできずに逝ってしまった兄には一言もこの件には話していませんでしたが父親は極楽浄土に辿り着くという33回忌を間もなく迎えますが本日は兄の四十九日の法要が田舎でありコロナ騒動の煽りで実の兄弟でも参列お断り!供物を送って供養の程を表しましたが人は亡くなってから多々の想いが浮かんで来て父と兄とも存命中にもっと話しをしとけば良かった!と今となっては叶わない話ではありますね!

《???》

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