「辰タツの水」に敬意!

  • スマホの画面にカレンダー機能があり次の予定が表記されるのですが〈12日桶川辰の水〉と出てこの地に仕事のお客さん←ココにも数回登場してますが)いて一昨年からこの行事を知ったのですが→この語源がわかる人は「何で今頃!」←気がつくのが遅かった)と思われるかもしれませんが今年は7日に行われた埼玉県桶川市の中山道旧宿場町地域で毎年恒例二月の初めの辰の日に行こなわれる防火→火除けの行事!一度見たいと思い昨年備忘録として記録しておいたものが反応して気が付いたのですがタブン昨年は12日だったんですね、暦ですからトウゼンですが毎年←日は変わるのですが華やかな祭りと違い地味な?町内行事でしょうが毎年TVでも取り上げられて昨年はこのお客様がインタビューを受けられているところを偶然自宅のテレビで見たのでビックリ!→ネットで調べてみたら江戸時代たびたびこの宿場が火災に見舞われ辰の日が多かったので後世に教訓として残って200年以上続く冬の風物詩!写真はネットから拝借したものですが→消防団の方々が宿内のお寺や各家々の屋根などに昔の手押しポンプで放水して歩き←「水をかけてもらった家は火事にならない!」と云う言い伝えと共に一年間の火の用心と防災意識を高めるのです!昔は裸火と云って家の中で薪や炭を直接燃やしていて一旦火災になると消防の手立ても少なく?家が密集している事もあり大火になったのでしょうが家自体が防火仕様?で裸火も使わなくなって消防設備もカンペキ?な現代でもこの時期→毎日?の様に火災による死傷者のニュースが流れますので火災と防災意識は万人がツネに心掛けなければならない事、最初に聞いた時は単なる民間イベント?と軽く考えていたのですが調べてみるとこんな意味合いがあって→昔、子供会の数名で寒空に拍子木を叩きながら町内を巡った記憶があるのですが「こんな事をして何の役に立つのだろう?」と思った事を今頃になってハンセイ!現代でも脈々として続く桶川市の《辰の水》に敬意を表するのです!

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