尺に触サワるお話!

襖屋さんは今でも長さの単位は(尺)を使っていて理由は日本の建物はスベテ?矩カネ尺←1尺は30,3cm)という単位を使って建てられているからなのですが→古い人間ながら自分も子供の時から習ったのはモチロン(M)メートル、いつの頃からか尺貫法からメートル法に改定されて主に取引などに使う事が基本→禁止←このスケールにも小さな字ですが「取引き証明以外」と記載されてオオゲサに言うと尺を使う事は法律違反←トウゼン尺の目盛りが消えてしまったのですが〈182/33〉などと見えていますがこれを併記する事で建築関係の方は今でも常用していると思うのですがこんなスケールがかなり以前から登場!下に見えてる幅の細いのはモウいつ頃買ったのか記憶にないほど長年使い古したもの一部数字が擦れて見えにくくなっていたので先日行ったスーパーなHSで色形状共同じ物←使い慣れたモノがベスト)をカゴに入れておいたのが上に見えてる数字もくっきり印字された新品!←幅が広くなって直立性がよく長さも3,5から5,5mになって今までとは→スケールが違うのです←座布団一枚!)新規の襖を製作するときは採寸から仕上げまで資材関係もこの規格で→できているのでこの尺を基準にするのですが最小単位が一分イチブ←約3ミリ)より精度の高い製品を作る建具屋さんや家具屋さんはどうして要たのか判りませんが今でも襖屋さんは3ミリ単位で充分→許容範囲もあり細かな寸法は手作業の(感)で仕上げていくのです、他にも和裁をしている人が使った(鯨尺)という物がありましたが同じ尺でも二割方短い間隔←一般の方々には遠に忘れ去られた尺に触フれたお話でした。

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