昨日は久しぶりに、西武池袋線のご覧の駅近くまで仕事で行って来ましたがここは私が四十数年前栃木の片田舎?から出て来て東京に居住した最初の場所、写真は南口から見てますがこのすぐ北側の駅に隣接した所にあったアパートでしたが当時は木造の駅舎で「田舎とあまり変わりが無いなー」っとの思いがありましたが、この駅前再開発のため現在地に越して三十数年ようやくこの事業も周辺道路を除いて完了の域に達して当時から残っているのはこのイチョウの木、タダ一つだけ、確か広場の片隅に植わっていたはずが今ではこんな中央付近に堂々の貫禄!(石神井の由来)案内掲示板を若い二人が見ていましたが自分達もハルカ昔、見知らぬ土地に将来の夢を賭けて?降り立った駅を懐かしく思い出しシバシ佇タタズみました!
イチョウの木に隠れる様に高層マンションが見えていますがこのビルの左端あたりが最初に居を構えた?『第二石神井荘』が在った場所六帖の和室と四畳半の板の間のスペースに玄関、トイレ、キッチンの流し台がまとまった部屋←まあ窓の下には川は流れていませんでしたがフォークの『神田川』の世界よりはチョット→リッチな?和式ながら水洗トイレが付きこんな季節北側には二重に窓ガラスが入っている様な造りで真南に向いた二階の部屋は冬暖かく夏は風がよく通り超快適!しばらくは空調機械を取り付ける事無く過ごしたい記憶がありますが今でもあんな部屋があったら住んでみたいとここに佇みながら、権利金など入居時必要なお金が用意できなくて今では考えられない不動産屋さんを通さないで契約書も無く、口クチ約束の分割払いで住まわせてくれたタケウチさんにはその後も慣れない東京生活で大変世話になりましたがお元気でしょうか?昔の事を思い出す様では(人間歳を重ねた証拠だ)と言いますがこの街に来るとまだまだ多くの想いが蘇ってくるのです!