アパートやマンションなど賃貸物件は退去した後に経年変化←劣化)した処や破損した部分を修復して(資産的価値)を復活させる(原状回復工事)が発生!それを受け持つのが我々内装リフォーム業者の仕事なのですが,今回の物件はご覧の様に手ゴワイ相手?なんでも入居途中から車椅子を使う生活をヨギナクされた方が当然慣れなかった操作に走行範囲のアチコチにこんなキズが数カ所!見て頂いているこのトイレ入り口のドア下部が一番破損状態がヒドク、ドア自体の交換も問合せしたのですが結果→(フイルムを貼って体裁を整える)事になり私がご担当!中段の写真で納得いただけると思いますがこんな下地を作って、お見事、復元がカンゼン→復活しました!
このフイルム施工ですが現在では飛行機やバス、自動車などの外装に(ラッピング)などと言われて、もう随分前から塗装していたものがフイルムに取って代わり、その接着力やプリントの技術が発達して今では当たり前のように使われていますが暮らしの中にも大きく入り込んでいて我々の住宅建築関係でも数年前に帰郷して知り合いの新築住宅を見せてもらった際「立派なケヤキの梁ハリですねー」っと、聴いたら「貼りもの←フイルム)なんだよねー」って笑っていましたが精巧な印刷技術とこのフイルム加工のスゴさ?は実物と見分けがつかないくらい、この一番下の写真で床面の見切り材は木材ですが縦方向の枠はプリントされた新建材なのです、チョット見た目、区別が付きませんよね?この様なフイルムは価格も立派?でこのドア一枚辺り万単位になってしまうのですが、良いことバカリではありませんが見かけを繕ツクロウのには格好の素材ではありますね!