大方の仕事を終えて昨日から今までの内装工事の補修点検作業をしていた午後3時頃小用で事務所に戻る為クルマに乗ろうとした時、上の写真ですが二頭の鹿と線路越しに視線が会い、その距離十数m、ビックリしたというか、剥製でも置いてあるかの様にピクリとも動かずじっとこちらを見つめて、以前から目撃情報はあったものの(野生のニホンジカ)をこの目で見たのは71年ぶり?近くで元請け会社の監督さんが「今日はたくさんいますね!」っと初めてでは無いらしい、草陰にも見え隠れしているのでどうも5~6頭いるらしくさっそくこんな時の為に車載していたデジカメを取り出してすでに100m程離れてしまった群れをズームで連写、下の写真は親子と思われ、子鹿のバンビと母親のオシカさんでしょうか?今回は来る時に釜石の手前の仙人峠道路ではニホンザルの親子が横断するところを目撃しており、野生の動物が人の生活環境に出没するのは良い事では無いのですが好奇心旺盛のオジサンとしては終盤にきて良い体験をさせていただきました!
今ではこのように野生動物が人前に現れるのは珍しくもないのですがこちらに来た時から気になっていたのが上空を舞っている、薄茶系の色をしたワシタカ類と思う大形の鳥で土地の方に聞いたら「サシバですよ!」っと言ってましたが調べてみると夏の時だけ日本に来る渡鳥、9月には東南アジア方面に向かう個体もあり今頃まではいないだろう?っと、時には十数羽群れで地味な色ながら乱舞している時もあり、ブーメランのMTAの様に←【ブーメラその不思議な魅力】参照)上空高くツバサを広げ上昇気流に身を任せて旋回飛行している姿は優雅で壮観!鳥さまの名前は不明でも一度カメラに収めて見たいのですが何せ動きが鹿などに比べて速い?のでジックリ腰を据えて狙わないと想いは達成できませんが(東京に住む田舎者)としてはこんな自然が周りにある環境に身をおくことはちょっとした安心感を味わえますね!