家電の家伝は人的交流なのです!

このところの話題は家電製品に集中してますが自分が育った時代は戦後生まれの代表格昭和22〜3年代で物心がつき始めてからは家計は豊かではなかったものの当時は文化生活といわれた家電品をはじめ生活用品様式は田舎人としては常に先端を行っていた気がしていますが父親が私に似て逆か?)当時として大昔からの習慣シキタリに囚われる事なく現実優先主義は新し物好きでトウゼン自分の趣向に合わなければ見向きもしませんが思い立ったら吉日!ですぐさま実行!自分が生まれて初めて洗濯機を見たのはたぶん小学生の頃 勤めが郵便局だった父親の職場で購買部の展示会があって(電気洗濯機)と云う物が来たので「見に来い!」との知らせがあり家族と連れ立って行きましたが今思うと単なる回転するドラムに水と洗剤を入れて掻き回すだけの単純な構造でしたがさっそく購入して当時としてはさすがに川には洗濯には行きませんでしたがw母親にとっては井戸端でタライと洗濯板でゴシゴシやっていた時代に子供にはまったく実感はありませんでしたが家事はすべて手作業でやらければならない時代にさぞや楽になったと思われる革命的な我が家としては家電製品第一号⁈父親の趣味はやはり文科系で読書より小さな町でしたが劇場=映画館があって一人でよく観に行っていた記憶がありますがTVができても庶民には高嶺の花!当時で50枚円位でしたが父親の月給が1.5枚円程度と聞いていてさすが新し物好きでも手が届数すば楽はラジオが家族団欒に潤いを与えていましたがある日突然に家に帰ると茶の間の片隅に四本脚のテレビジョンがあって驚きましたが父親がやはり郵便局経由でタブン給料から差し引き月賦払い勘定で購入した様ですが興味津々で撫でるように見るとメーカー名が『エルマン』聞いた事がない二流品だ〜っと子供心にがっかりしましたが当然白黒ながら映りはしっかりしていてそれ以来父親の映画館通いは減った様でしたが一般には普及がまだ進まないうちに冷蔵庫より先に購入した三種の神器の第二号!掃除機もそうでしたが父親は郵便局でも営業系の仕事柄もあって街の電気屋さんからなんの前振れもなく突然買って来た家電製品は多く(お付き合いの精神!)は今でも続く金銭では代えられない人的交流なのですが今回はその差し渡し役を無事に完了して→「気分良く使い始めました!」→「お世話になって助かります!」双方からありがたい言葉を頂き偽善者魂は意気揚々!←たいした人格者ではありませんね!

《まだ設置に問題あり!》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です