いにしえの松の木!

古と書いてイニシエと読むのだそうですがふと思い浮かべた語句の漢字はフルイと云ってしまえば老木のイメージ!人間も老人よりは熟年と言われた方が格が上の様で日本語は同じものをさすにしても表現の仕方で意味合いが違って来ますので難しいというか奥深い言語なのですが→先日ぶらりと埼玉県南部を走っていた時に目に飛び込んできた光景はまるで東海道五十三次の版画絵にありそうな松の大木!もう三十年以上前に県南部を仕事←ハウスメーカーの新築内装工事)で走り回った際にも通った覚えのある岩槻市から幸手市にかけての旧日光御成オナリ街道の杉戸町付近にありましたが→ここから同じ道筋を辿って北へ60キロ程行けば自分の田舎がある実家はこの街道沿いにありましたが小さい頃今では国道となっていますが舗装もされていなくて家の前にはこんなには立派でありませんでしたがやはり松の高木があり枯れってしまったので家の改修の際場所まで覚えていますが北側の土台に利用されたのを思い出しましたがさらに北へ3キロ行くと祇園松原と言う景勝地←現在の状況は不明)がありましたが幸手市から旧奥州街道を上った草加市には今でも江戸時代の名残を色濃く残す草加松原が現存して芭蕉さんの奥の細道と絡めて観光名所にもなっていますが昔は街道筋に植えられたこんな松や杉の木は旅人にはこんな夏の季節は緑の日陰をつくって冬は風雪から体を守ってくれた今で云うところのアーケード?と言っては風情がありませんが宿場を除く道の両側に植えられた並木は戦時中に大部分が伐採された様ですが日光の手前今市には三方向から来る街道が交わる付近には杉の大木となった並木がたぶん今でもあるはず!あえて旧道沿いにこのまま走って江戸の将軍様が詣でた日光東照宮まで大名行列ならぬドライブをしてみたい気分!将来は人間関係や時間に束縛されなくなったら自分が生まれたずっと以前へのイニシエの時間回帰の一人旅を夢見るのです!「私も連れてって〜!」と云うヒト居ませんかね?


《ドラレコの画像から加工修正しています》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です