ツルベ獲られて貰モラい水

現在進行中の現場は昨年秋の豪雨災害で全国的な被害があった河川←今回は郡山市内を流れる阿武隈川)の堤防決壊増水の地域に建つた建物←床上1mまで浸水)の一階部分を外壁を残して躯体内部を天井付近まで全解体⁉︎ボードの張替えから木枠と床は下地材から剥がして設備機器はもちろんユニットバスまで←ほとんど新築時と同様の工事が必要で23日に現場入りした時には大工さんの作業は一部を残して終了していて→広い敷地には四棟一階は二世帯ずつの配置のアパート合計8部屋を今月中の完了を目指してのリフォーム工事は未だ内装に入れたのはA棟二世帯だけクロス屋さんは4人で二人230mずつの担当→私は気仙沼から旧知の仲間ヨシダ君と組んで昨日までに既存クロスはがしとパテ処理→クロス貼りを既に5割方終了!したのですがご存知?の通りクロス屋さんの作業には水と電気の確保は必須条件!数年前に完成した二階には居住者が居る建物で水と電気はトウゼン使用中ですが一階は電気→明かりは天井灯は無事だったので問題無し電力は既存のコンセントは水没位置にあったのですが一か所だけ仮開通で使えるのでダイジョウブ!水はパテ練りからクロスが貼り終わるまで常に無くてはならない必須消費資材⁈部屋に来ているハズの水道は元栓から完全に止められて使用不可、通常新築現場は仮設の水栓があるのですが外部敷地は全舗装整備されているのでソレも叶わず、賃貸物件なので共用の散水栓も無くお手上げ状態!初日は内装会社の社長さんがわざわざ石巻の事務所より運んでくれたのですが昨日は現場担当者がポリタンクに入ったホームセンターから調達しての(モライ水)で賄ったのですがすでに使い切り「後はホテルから貰って下さい」との事!今朝はこうしてフロントから頂き(モライ水)←タダシ有料だそうで会社に請求するらしい⁉︎)昔の諺に『朝顔に釣瓶獲られて貰い水!』とありましたが使える水を諦めても植物を愛おしむ良寛様的配慮⁈今どき水など何処でも調達できそうですが井戸などたとえ地方でもなくて上水道と云う(有料化したお水)←簡単に「貰い水」とはいかないのですね!

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