煎餅への想い!

またもや昔々のお話!煎餅といえば新潟や埼玉の草加が有名ですが栃木県も隠れた?名産地←場所は石橋町と云うところに小さくも工場を持って米粉を使った米菓ではなくて餅米だけで焼いた煎餅の(おかき)にこだわって製造する渡辺製菓があり名字は同じでも血縁関係のない←私の実家の遠縁にあたり家内工業で評判の煎餅屋さん←今では下野市となっていますが隣町にあった自分の家では小さな駄菓子屋を母がやっていてここから(正角)と云う煎餅だけを仕入れて小売していたのですが電話も車も無かった頃こちらから引取に行かなければならず中学生の頃だと思うのですが煎餅の仕入れは長男ではなくオトナシク?素直な性格?の私の役割!→紙に地図と大きな風呂敷に包まれた空の缶とバス代金と金額は忘れましたが仕入代金を持たされて宇都宮方面に向かうバスに乗って10キロ程度のバスハイク?は今と違って自由にどこにでも行ける時代と違って中学生と云えどもまだ子供?ワクワク感とドキドキ感が半分ずつ→駅入口のバス停留所から歩いて10分もかからなかった?住宅兼せんべい工場コウバに着くと白い割烹着姿の当時としてはかなり大きな背丈のおばさんが出てきて「皆さんお元気ですか?」などと声をかけられた事を覚えているのですが父の従兄弟の人と顔が似ていて親戚筋であることを確認!緊張してあまりウマイ返答ができなかったのですが母に言われてきた通りの挨拶?をしてズッシリ重くなった石油缶程度の大きさの風呂敷包みをなぜか恥ずかしそうに持った少年はバス←たぶんボンネットタイプ)に揺られて帰宅したのです!昨日はいつもビールのツマミにしているこんな煎餅の袋を新に開けたのですがラベルを見たら製造元が栃木県宇都宮市!→下野市はすぐ南の街→同級生の女の子の家では自家製造の煎餅を小売していた事など、ちょっとしたキッカケで多々昔を懐かしむのです!←歳ですかねー!

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